【テンプレートあり】履歴書の書き方完全マニュアル!志望動機から郵送まで徹底解説
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履歴書は、応募する企業に対して自身を適切にアピールするための重要な役割を果たします。そのため「採用率がアップする履歴書の書き方を知りたい」「効果的にアピールして面接や採用につなげたい」と思う方も多いでしょう。
書き方やマナーが守られていないと、マイナス評価につながり不採用となるケースも少なくありません。
そこで、本記事では履歴書用紙の書き方を「基本情報」や「学歴・職歴」「志望の動機」などの各項目に沿って解説します。
封筒の作成や郵送時の注意点、そのまま使用できる例文テンプレートも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
履歴書の書き方(基本情報・写真)
履歴書には、氏名や生年月日、現住所などの基本情報を記載する欄や、本人の写真を貼り付ける箇所があります。
ここでは、基本情報の書き方や写真の撮り方・貼り方を紹介します。
氏名・生年月日・現住所など基本情報を記入する
履歴書を作成する際は、はじめに左上の氏名・生年月日・現住所などを記入します。日付は履歴書を記載した日ではなく、提出する日を記載するのが一般的です。履歴書を郵送で送る場合は投函した日を記入し、面接時に持参する場合は面接当日の日付を記入します。
氏名は本名を記載し、現住所は都道府県、マンション・アパート名、番地などを省略せずに正しく記入することで丁寧な印象を与えられます。連絡先の欄は、現住所と異なる場合は記入し、同じである場合は「同上」と記入しましょう。
写真の撮り方・貼り方
履歴書に貼り付ける写真は、本人の上半身を正面から撮影したものを使用します。背景は無地で、帽子やアクセサリーなどは外して撮影してください。写真のサイズは一般的に横3cm、縦4cmです。使用する写真は6ヶ月以内に撮影したものを使用し、見た目に大きな変化がある場合は撮り直しをしましょう。
また、写真を貼る際はセロハンテープや両面テープではなく、のりを使用します。万が一、写真がはがれた場合に、採用担当者が誰か把握できるよう写真の裏側に氏名を記入しておくと安心です。
「学歴・職歴」欄の書き方
「学歴・職歴」欄を記入する際は、最初の行の中央に「学歴」と書いてから記入し始めます。学歴はどこから書くかは明確に決まりはありませんが、中学校以降から記載するのが一般的です。
学校名や企業名などは省略せず、正式名称で記載します。現在、名称が変更されている場合には、当時の正式名称で記載し、「(現・~)」と現在の名称を付け加えると丁寧です。
職歴は学歴に続く行の中央に「職歴」と記載します。会社名は正式名称で記入し、有限会社や株式会社などの称号も省略せずに書きます。退職した理由については「一身上の都合により退職」「会社都合により退職」と簡潔に書きます。書き終えたら、最後の行の右端に「以上」と記載しましょう。
【学歴・職歴の記入例】
| 年 | 月 | 学歴・職歴(項目別にまとめて記入) |
|---|---|---|
| 学歴 | ||
| 平成20 | 3 | ○○県△△市立××中学校 卒業 |
| 平成20 | 4 | 私立 ○○高等学校△△科 入学 |
| 平成23 | 3 | 私立 ○○高等学校△△科 卒業 |
| 平成23 | 4 | □□大学○○学部△△学科 入学 |
| 平成27 | 3 | □□大学○○学部△△学科 卒業 |
| 職歴 | ||
| 平成27 | 4 | 株式会社○○ 入社 |
| △△支社 営業部 営業1課に配属 | ||
| 令和1 | 3 | 一身上の都合により退職 |
| 令和1 | 4 | 株式会社□□ 入社 |
| 本社 ○○チームに配属 | ||
| 現在に至る | ||
| 以上 |
「免許・資格」欄の書き方
「免許・資格」欄には、「△△免許 取得」「○○検定 合格」と記載するのが基本のスタイルです。免許や資格を記載する順番は、古い順よりも応募先の企業にアピールしたい資格から記載するのが効果的です。
「資格取得に向け勉強中」「1次試験は合格し、2次試験は待機中である」など、まだ取得していない免許や資格についても記載すると、意欲やスキルをアピールできます。
「志望の動機」欄の書き方
「志望の動機」には、以下の3つの内容を記入すると、自己PRと応募先企業に貢献したい姿勢をアピールできます。
- 応募先の企業を選んだ理由
- 自分の経験やスキルをどのように仕事に活かせるか
- 就職後、企業に貢献するためにどんな仕事をしたいか
応募先の企業の仕事内容に、自身のスキルを活かせることを効果的にアピールするためには、応募先の企業の特色を徹底して把握することが肝心です。求人票の内容や企業のHP、商品・製品、広告などをリサーチし、自身のスキルや経験とマッチする所を探しましょう。
志望動機【テンプレート】
志望動機に記載する内容は「自分らしく働きたい、学びたい」などの個人的な内容であると、採用担当者に響きにくい傾向にあります。自分の性格や特性などを踏まえた上で、応募先の仕事への適性やスキルなどの具体的なエピソードを記載すると良いでしょう。以下で「志望の動機」に記載する例文テンプレを3つ紹介します。
【志望の動機 テンプレート】
私は、これまで○○に関心を持ち、△△に努めて参りました。そのような中で、この度○○を取り扱う貴社の□□職の求人を拝見し、この機会にぜひ、私が培ってきた△△の経験と能力を活かして貴社の○○に貢献していきたいと考え、応募した次第です。」
「貴社の○○について以前より強い興味を持っておりました。私は前職で△△に携わり、□□を身につけて参りましたので、貴社の〇〇の業務においても貢献できると考えております。自身の□□を活かすことを通じて、ぜひ貴社のお役に立ちたいと考え応募いたしました。」
「私はこれまで〇〇に従事したいと考えていました。その中で貴社の△△について〜〜の面で大変魅力を感じ、ぜひ貴社で働かせていただきたいと思うようになりました。△△については、以前より〇〇を志していたため、××の面では誰にも負けない自信があります。入社後には××の面で貴社の△△に貢献していきたいと考えております。」
「趣味・特技」欄の書き方
「趣味・特技」欄は、人柄や企業に合う人材かどうかを判断するための材料となり得ます。変わった趣味や、応募先企業の仕事内容に活かせるような特技であると、印象に残りやすいです。
採用担当者の印象に残るよう「趣味・特技」欄の記載内容を工夫することで、書類選考時に選ばれる確率も上がるでしょう。
「本人希望」欄の書き方
「本人希望」欄は、勤務条件や給与など具体的に希望がある場合でも、記載しないほうが無難です。具体的に記載することで、マイナス評価につながる可能性が高まるからです。伝えておきたい希望がある場合は、事前の企業訪問時や面接時に採用担当者へ相談するのが良いでしょう。
特に記載することがない場合、空欄や「特になし」と書くと印象が悪くなることがあります。そのため、「勤務条件は貴社の規定に従います」や「○○職を希望します」と記載することで、評価に悪影響を与えにくくなります。
本人希望欄【テンプレート】
本人希望欄に書く内容の、テンプレートを紹介します。
| 特に記載する内容がない場合 | 「勤務条件は貴社の規定に従います」 「○○職を希望します」 |
| 企業側が得られるメリットを伝える場合 | 「~を〇年経験して得たスキルや知識、ノウハウを活用し、~を実現して貴社に貢献できるよう業務に取り組んで参りたいと思います。」 |
| 採用時の連絡について | 「現在、在職中のため、勤務時間内は電話に出られないことがあります。その場合、留守番電話にて伝言をいただければ、折り返しお電話差し上げます。また、採用いただけましたら〇日以降であればいつでも出社可能です。」 |
上記の他にも、伝えたい事柄がある場合には、記載しておくと良いでしょう。
履歴書の封筒の書き方・送り方
履歴書を入れる封筒にも決まった書き方があり、ルールを守って必要事項を記入することが大切です。まず、封筒の表面左側には赤のボールペン、もしくはサインペンなどで「応募書類在中」「履歴書在中」と朱書きします。
また、履歴書を郵送する場合と直接企業に持参する場合には、封筒への入れ方や書き方が異なります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
履歴書を郵送する場合
履歴書を郵送する場合は、次の2つのいずれかの方法で送ります。
- 履歴書を折らずに角2型の封筒に入れる
- 履歴書を三つ折りにして長3型の封筒に入れる
履歴書を折らずに郵送する場合は、折らずに大きめ(角2型)の白色または、薄茶色の封筒に入れます。封筒に入れる履歴書や職務経歴書などの必要書類はゼムクリップでまとめましょう。透明のクリアファイルを使用すると、きれいな状態で渡せるためより丁寧な印象を残せます。長3型の白色または、薄茶色の封筒に履歴書を入れる場合は、丁寧に三つ折りにして入れましょう。
履歴書を封筒に入れたら、のり付けで封をします。セロハンテープ・ホチキスなどの使用はNGです。のり付けしたら、封筒が開封されていないことを表す「〆」と書きます。「✖」ではないため注意しましょう。
また、郵便料金に不備があると印象が悪くなるため、郵便局の窓口から投函すると安心です。
履歴書を持参する場合
履歴書を持参する場合は、履歴書と必要書類をゼムクリップでまとめ、折らずに角2型の白色か、薄茶色の封筒に入れます。
封筒の表には、応募先企業名と担当者名・「応募書類在中」「履歴書在中」の朱書きを記入します。裏には自身の住所・名前・提出日を記入しましょう。
引用元:ハローワーク「応募書類の作り方」
履歴書を持参する場合は、その場ですぐに面接となるケースも見受けられるため、服装・身だしなみを整えて行くようにしましょう。
履歴書作成の基本と注意点
履歴書は、採用担当者が面接や採用をするか否かの判断材料になる書類です。採用担当者は、応募者が自社に適切な人材かどうかを確認するために、まず履歴書を確認します。そのため、履歴書に不備や印象・評価がマイナスにつながることが記載されている場合、不採用になる確率が上がります。より採用率を高めるためには、履歴書作成の基本を抑え、意欲や熱意を込め丁寧に書くことが重要です。
また、企業の面接時には、履歴書に記載してある内容に基づき行われることが多いため、履歴書の内容と面接時の質問内容に違いがないようにしましょう。全ての項目を書き終えた履歴書は、他の企業に応募する際に書く履歴書の参考にもなるため、コピーを取っておくのがおすすめです。
履歴書の様式
履歴書の様式や用紙サイズには、さまざまな種類があります。応募先の企業によっては指定のサイズや様式があるケースもあるため、事前に確認が必要です。
▽履歴書の基本的な様式はこちらからダウンロードできます。
履歴書用紙が準備できたら、基本的な書き方やルールに従い、記入しましょう。
履歴書の作成方法(手書き・パソコンやスマホ)
履歴書の作成方法には、手書きとパソコンやスマホから作成する方法があります。手書き作成とパソコン・スマホ作成のメリット・デメリットは次のとおりです。
| 作成方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 手書き | 人柄をアピールできる | 作成に時間と手間がかかる |
| パソコン・スマホ | 修正が簡単で、効率よく作成できる | 手書きと比べ、人柄や人物イメージが伝わりにくい |
履歴書を手書きで書く際には、読みやすくきれいな字で書くことで、丁寧な人である印象を与えられます。
応募先の企業から特に指定がなければ、双方のメリット・デメリットを踏まえた上で好みの方を選びましょう。
丁寧な文章を心がける
履歴書作成時には、読みやすく丁寧な文章を心がけることが大切です。履歴書に書いてある内容や字体・文章から人柄や雰囲気などを評価されます。
履歴書作成時に以下のポイントを意識すると、採用担当者に丁寧で誠実な印象を与えられます。
- 文体は「です、ます」調で統一
- 年号は和暦か西暦どちらかに統一
- 学歴・職歴欄などに「同上」や「〃」などは使用しない(連絡先欄には使用可)
正式名称は省略せず記載することで、誠実さもアピールできます。手書きで履歴書を作成する場合は、文字の間隔を詰めすぎないようにすると読みやすくなります。
鉛筆やボールペン・修正液は使用しない
履歴書を手書きで作成する場合には、鉛筆や消せるボールペンなどは使わず、黒のボールペンや万年筆を使用します。
万が一、書き損じた場合には初めから書き直しをしましょう。書く内容を整理して、下書きをしておくと書き損じが少なくなります。手書きの履歴書でなくてもOKな場合は、パソコンやスマホで作成すると修正も簡単で効率的です。
誤字・脱字・空欄はNG
履歴書の誤字や脱字は「仕事に対する姿勢もいい加減で雑かもしれない」といった悪い印象に繋がり、空欄は「意欲や熱意がないのでは」とマイナス評価になる可能性があります。
書くことがない、何を書いたら良いかわからない場合には、応募先企業の仕事内容に関連付けた内容で記載し、空欄がない状態にすると良いでしょう。
履歴書の使いまわしはしない
応募先企業に提出する履歴書は、不採用で返送された場合でも、他の企業への応募に使いまわしてはいけません。
履歴書は応募先企業に合ったものを、都度作成することが大切です。誠意や熱意を込めて、丁寧に作成することで、採用担当者に与える印象を良くできます。
履歴書の写真は身だしなみに気をつける
履歴書に使用する写真は、身だしなみに気をつけて撮影することが大切です。履歴書に書いてある内容はもちろん、表情や身なりがパッと見てわかる写真は、選考の重要な役割を果たします。
写真での印象やイメージが良く、高評価につながるように意識することが大切です。男女ともに、シャツとスーツを着用し、撮影しましょう。
男性は髪の毛やヒゲを整え、白または淡い色のシャツと暗い色のスーツに落ち着いた色のネクタイを合わせます。女性は、透ける素材やレースやフリルによる装飾が多くあるシャツ、派手なアクセサリーは控えるのが好ましいです。髪の毛はまとめて、顔が隠れすぎないようにすることで、明るく清潔感のある印象を残せます。
また、普段眼鏡をしている場合は、同様に眼鏡をかけて撮影するようにします。ブルーライトカットの眼鏡の場合、撮影光が反射して眼鏡が光る場合があるため注意が必要です。
履歴書に関するよくある質問
最後に、履歴書に関するよくある質問に回答します。
「資格・免許」欄に書くことがない場合はどうする?
「資格・免許」欄に書くことがない場合でも、応募先の企業で活かせるスキルがある場合は記載しましょう。
「パソコン(Word・Excel・Googleドキュメント・Googleスプレッドシート)の実務操作可能」「WordPress入稿作業可能(経験〇年)」などのスキルは、高評価につながる場合もあります。
反対に資格・免許欄がすべて埋まっている場合には、アピールしたいスキルを特技欄に記載しておくと効果的です。
履歴書に「自己PR」欄がない場合どうしたらいい?
履歴書に「自己PR」欄がない場合には「志望の動機」欄に自己PRを含めて記載すると、効果的にアピールできます。履歴書のフォーマットによっては「自己PR」欄はあっても「志望動機」欄がないケースもあります。この場合は、自己PRから志望動機につなげると効果的です。
得意なスキルや長所・短所など自身の強みを、応募先の企業で活かせることをアピールしましょう。
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履歴書は応募先の企業から手書きでの作成を求められていない場合は、パソコンやスマホでの作成が効率的です。
パソコンやスマホで履歴書を作成するなら「はたらくサーチ」を活用しましょう。「はたらくサーチ」はシンプルな操作画面でわかりやすく、隙間時間や仕事の休憩時間を使って、スマホであっという間に履歴書を作れます。
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