大分県大分市での事務職探し！街の魅力と事務職の求人情報を紹介

「大分市で事務職に就きたい」「大分市で働くメリットは？」と考えている方は必見です。
大分県の県庁所在地である大分市は、求人案件の豊富さや、自治体を挙げての雇用対策への取組などで魅力がたくさんあります。


この記事では、大分市の魅力や事務職の種類、求人情報などを詳しくご紹介します。大分市で働くメリットや必要なスキルなどもお伝えします。大分市で事務職を始めるための参考にしてください。

大分市で事務職を探そう！街の魅力を紹介

大分市は、工業やITなどの先進的な産業が発展している一方で、豊かな自然や温泉、食文化なども楽しめる街です。まずは、大分市で働くことの魅力について見ていきましょう。

そもそも大分市ってどんなとこ？

大分市は、47万人以上の人口規模をもつ、政府指定の中核市です。大分市の市制発足は、1911年（明治44年）という長い歴史を持っています。

難読の地名である「おおいた」の由来は、古く景行天皇がこの地を訪れた際、広大で豊かな土地であったことから「おほきた」と名づけられたのが一説です。

昭和期には、周辺の町村と合併して市域を拡大しました。2000年代に入ってからは、佐賀関町と野津原町を合併して現在の大分市となりました。

大分市は大きく5つのエリアに分けられます。中心部、中部、東部、西部、南部に分けられます。総面積は約500平方キロメートルと広大なため、さらに細かいエリア分けがされます。

大分市の主要産業や事務職の種類

大分市の主要産業は、鉄鋼、石油化学、銅の精錬などの工業です。工業団地や港湾施設が整備されており、多くの企業が集積しています。
また、ITや精密機械などの企業も進出しており、工業分野の最先端の街といえます。

大分市の事務職の種類は、一般事務、受付事務、医療事務、学校事務、CADオペレーター、OA機器操作など多種多様です。
工業関連の企業だけでなく、医療や教育などの公共サービスや小売りや飲食などのサービス業でも、事務職は必要とされています。

大分市で事務職を選ぶメリット

次に、大分市で事務職を選ぶメリットについて見ていきましょう。大分市の有効求人倍率やワークライフバランスの点について紹介します。

有効求人倍率が高い

大分市の事務職は、有効求人倍率が高い傾向がみられます。有効求人倍率とは、求人数を求職者数で割った値で、1を超えると求人が多く、1未満であれば求人が少ない状態です。

大分市と由布市を管轄するハローワーク大分のデータによると、管内の事務職の有効求人倍率は0.61（令和5年7月時点）です。（参照元：大分労働局）
令和4年、全国の一般事務職の有効求人倍率平均値が0.33であったのと比較しても、高く推移していることがわかります。（参照元：職業情報提供サイトjobtag）

大分市では、事務職の需要が高く、採用されるチャンスも多いといえます。

土日祝日が休み

一般事務職は、基本的に土日祝日が休みであることが多く、カレンダー通りの日程が立てられるのがメリットの1つです。これは、工場や店舗などで働く場合と比べてメリットといえるでしょう。
土日祝日に休めることで、家族や友人との時間や趣味の時間を確保できます。また、旅行やイベントなども計画しやすくなります。

大分市ならではのワークライフバランス

大分市で働くことは、ワークライフバランスを充実させる環境が整っています。ワークライフバランスとは、仕事と生活との調和を意味します。生活の質を上げるための、重要な要素の1つです。

大分県は独自で、ワークライフバランスの指針を発表しており、働き方を改善する取組みを行っています。改善目標のテーマは、労働時間、年次有給取得率、男性の育休、女性の就業などです。大分市には、モデル企業や表彰された優良企業が複数あります。大分県が発行している「働き方改革（ワーク・ライフ・バランス）推進リーフレット」では、取組みの内容や成果を見ることができます。（参照元：大分県公式HP）

一方生活面では、大分市ならではの環境を活かして充実させることができます。駅ビルや中心部の商業施設、郊外の大型ショッピングモール、豊富な温泉施設などの魅力があり、日常生活や休日を充実させる条件は整っています。

事務職に必要なスキルや人材

事務職というと、パソコンや電話対応などの基本的な業務をイメージするかもしれませんが、実際にはさまざまな種類の事務職があります。
例えば、営業事務、経理事務、人事事務、医療事務などです。
それぞれに求められるスキルや知識は異なりますが、共通する2つのポイントを紹介します。

特別な資格は必要ない

事務職は、一般的に特別な資格は必要ありません。求人を出している企業は「未経験でもOK」である場合が多いです。

もちろん、資格を持っていると有利になることもありますが、入社後に研修や教育を受けられることも多いです。入社前に過度に不安を抱く必要はありません。

事務職を含む全ての職種で重要なのは、意欲や学び続ける姿勢です。面接時は、人間性や会社に貢献する姿勢をアピールすると良いでしょう。

地域のつながりやコミュニケーションを大切にする人

事務職の仕事は人とのかかわりが大切です。お客様や取引先、上司や同僚と円滑にコミュニケーションをとることが求められます。

また、大分県の企業は良好な相互関係で保っている場合が多いです。地域に根ざした企業で働くためには、周りとのつながりを大事にすることが重要です。

大分市の事務職求人の特色

では、大分市での事務職探しに役立つ情報を見ていきましょう。ここでは、大分市の有効求人倍率、事務職求人数、雇用形態や給与面について紹介します。

大分市の有効求人倍率

大分市（由布市も含む）の全職種の有効求人倍率は、令和5年7月時点で1.77（参照元：大分労働局）です。同時期の大分県全体の有効求人倍率は1.40（参照元：独立行政法人 労働政策・研究機構）であることから、県内でも大分市内では仕事が見つけやすいといえるでしょう。

大分市内の有効求人倍率の特色として、建築・土木・運送・製造などの数値が高いことが挙げられます。また、医療・福祉の数値も高く推移しています。
一方、事務職の有効求人倍率は、1を切っていますが、有効求人数は比較的安定してるといえるでしょう。

大分市の事務職求人数

次に、大分市でどれくらいの事務職の求人があるのかを見てみましょう。はたらくサーチによると、令和5年9月時点で、大分市の一般事務の求人は約132件ありました。

そのうち、正社員の求人は70件、パートやアルバイトの求人は約45件でした。正社員の求人は、月額固定給で昇給やボーナスがあり、福利厚生が充実している企業が豊富です。パートやアルバイトの求人は、時給の報酬形態で、各種手当が付く企業が豊富にあります。また、週3日や時短勤務などの柔軟な働き方ができる求人もありました。

雇用形態や給与面

給与面では、一般事務（正社員）の平均年収が全国：約490万円、大分県：約423万円でした。（参照元：職業情報提供サイトjobatag）全国と比べると若干低いですが、大分市の物価水準も全国平均よりも低いです。

また、経験やスキルによって給与は変わります。資格を持っている場合や専門的な知識を必要とする仕事であれば、給与が高くなる可能性があるため、向上心を持って仕事に励むと良いでしょう。